本格的なジェノベーゼソース
作り方
鮮やかな緑色が食欲をそそる、伝統的なジェノベーゼソースの作り方をご紹介します。バジルをさっと湯通しすることで、美しい色合いとフレッシュな香りを閉じ込めます。
ジェノベーゼソースは、イタリア・リグーリア州で愛され続ける、バジルの香りが際立つ伝統的なソースです。多くのレシピが存在しますが、その真髄はバジルの鮮やかな緑色をいかに保つかにあります。湯通し(ブランチング)というひと手間を加えることで、自宅でもレストランのような鮮やかな色合いと豊かな風味を楽しむことができます。
材料
- large bunch フレッシュバジル
- 2 cloves にんにく
- 60 g パルミジャーノ・レッジャーノ
- 40 g 松の実(ローストしたもの)
- 120 ml エキストラバージンオリーブオイル
- to taste 海塩
- to taste ホワイトペッパー
作り方
- 1バジルを湯通しする

沸騰した塩水にフレッシュバジルの葉を入れ、約30秒間さっと湯通しします。この短い加熱時間が、ソースの美しい緑色を保つために非常に重要です。
Tip: 茹で時間が長すぎるとバジルがくったりとしてしまい、新鮮な風味が損なわれるので注意してください。 - 2バジルを冷水に取る

湯通ししたバジルは、すぐに氷水を入れたボウルに移します。急速に冷やすことで調理工程を止め、ハーブの鮮やかな緑色をしっかりと固定します。
Tip: 氷をたっぷりと使い、水を十分に冷たくしておくことが、プロのような仕上がりにする秘訣です。 - 3にんにくを刻む

鋭い包丁を使い、まな板の上でにんにく2片を細かくみじん切りにします。均一に刻むことで、ソース全体に香りがしっかりと行き渡ります。
Tip: よりマイルドな味わいが好みであれば、みじん切りにする前ににんにくの芽を取り除いてください。 - 4チーズをすりおろす

目の細かいおろし器を使い、パルミジャーノチーズ約60グラムをすりおろします。市販の粉チーズよりも、直前におろしたチーズの方が風味と食感が格段に良くなります。
Tip: おろしたチーズは、他の材料と合わせる直前まで冷蔵庫で冷やしておくと品質が保たれます。 - 5材料を合わせる

準備したみじん切りにんにく、おろしたパルミジャーノ、ローストした松の実、そして水気を切ったバジルをブレンダーの容器に入れます。
Tip: 松の実を乾煎りしてから加えると、香ばしいナッツの風味が引き立ち、ソースがよりリッチな味わいになります。 - 6オリーブオイルを加えて混ぜる

ブレンダーを低速で動かしながら、120ミリリットルのエキストラバージンオリーブオイルを少しずつ加えます。ゆっくりと加えることで、滑らかでクリーミーな乳化状態を作ります。
Tip: 高速で回すと熱が発生し、酸化によって緑色がくすんでしまう可能性があるため、必ず低速で混ぜてください。 - 7ソースを仕上げる

にんにく、チーズ、松の実、バジルをブレンダーに入れ、低速で混ぜながらオリーブオイルを少量ずつ加えます。ソースがとろりとクリーミーな質感になるまで撹拌します。熱が加わりすぎないよう注意することで、鮮やかな緑色をキープできます。
Tip: 摩擦熱でソースが温まるとバジルが酸化して変色しやすいため、最後まで低速での撹拌を心がけましょう。