山西風・本格的な塩
鹹水の極細手延べ麺
職人技が光る、山西風のコシの強い極細手延べ麺の作り方です。鹹水(かんすい)を使い、独特の弾力と滑らかな喉越しを実現します。
山西省で愛される手延べ麺の最大の特徴は、その力強いコシと滑らかさにあります。小麦粉と鹹水、そして水というシンプルな材料から、生地を練り込み、引き伸ばすという工程を通じて驚くべき弾力が生まれます。市販の麺とは一線を画す、職人ならではの極上の食感をぜひご自宅で再現してください。
材料
- 500 g 小麦粉
- 3 g 食塩
- 2 g 食用鹹水(かんすい)パウダー
- 300 g 冷水
作り方
- 1材料を計量する

デジタルスケールに大きな金属製のボウルを置き、小麦粉500g、塩3g、食用鹹水パウダー2gを計量します。これらの材料をしっかりと混ぜ合わせることが、美味しい麺作りの第一歩です。
Tip: 鹹水パウダーのような少量の材料は、精度を保つため必ずデジタルスケールで正確に計量してください。 - 2粉類を混ぜ合わせる

ボウルの中で小麦粉、塩、鹹水パウダーを合わせます。手を使って全体を均一に混ぜ合わせ、水分を加える前にしっかりと粉になじませます。
Tip: 鹹水パウダーが全体に均一に行き渡ることで、独特の食感が引き出されます。 - 3水を加える

冷水300gを粉の入ったボウルに注ぎ入れます。手延べ麺に必要な柔らかくしなやかな生地を作るには、必ず冷水を使用してください。
Tip: 一度に入れず、少しずつ水を加えながら混ぜることで生地の状態を調整しやすくなります。 - 4フレーク状にする

指をフォークのように広げ、上下左右に動かしながら混ぜます。乾いた粉が消え、全体が細かなコットンのようなフレーク状になるまで混ぜ合わせます。
Tip: この段階でしっかりと水分を粉に行き渡らせることが、後の生地のまとまりに大きく影響します。 - 5生地をまとめる

全体が均一なフレーク状になったら、一つにまとめます。力を込めてこね、表面が滑らかな一つの生地玉にします。
Tip: 全てのフレークが生地玉の中にしっかり取り込まれるようにすると、食感が均一になります。 - 6弾力を高める

生地をまな板の上で、端を使って長く伸ばし、折り畳んで叩きつけるように強くこねます。この作業を7〜8回繰り返し、麺を引くために必要なグルテンを形成します。
Tip: こねている途中で生地が切れても気にせず、滑らかで弾力が出るまで根気よく続けてください。 - 7伸ばしてこねる

生地を円形に丸めるのではなく、まな板の端を使って長く伸ばし、叩き、折り畳む作業を繰り返します。これにより麺に重要な弾力が生まれます。
Tip: 生地が切れても心配はいりません。何度も繰り返すことで次第に滑らかで伸びやすい生地に変わっていきます。 - 8折り畳んで強化する

長く伸ばした生地を折り畳み、上から力を込めて押さえます。このストレッチと折り畳みを7〜8回繰り返すことで、麺の品質と弾力が大幅に向上します。
Tip: 麺の太さが均一になるよう意識しましょう。端が細くなったら、折り畳んで太い部分となじませてください。 - 9生地を休ませる

生地が硬い場合は、そのまま吊るすか休ませます。このリラックスさせる時間は非常に重要です。グルテンが引き締まった状態で無理に伸ばすと麺が切れてしまいます。
Tip: 生地が抵抗を感じる場合は、無理に引かず、さらに時間をかけて休ませてください。 - 10太さを均一にする

引き続き台の上で作業を行い、太さの均一化を目指します。太い部分があれば、そこを重点的にこねて生地を緩め、全体が均等になるように伸ばします。
Tip: 均一な生地の太さが、麺の太さを揃える最大の秘訣です。 - 11麺を引く

十分にこねて休ませた生地の両端を持ち、しっかりと引き伸ばします。折り畳んで再び引く工程を繰り返し、好みの細さに仕上げます。
Tip: 滑らかで一定の力で引くのがコツです。生地が適切にリラックスしていれば、切れることなく綺麗に伸びます。