旨味たっぷり!自家製エビ出汁
作り方

作者 DishFrames
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エビの頭と殻を無駄なく活用する、濃厚で風味豊かな自家製エビ出汁のレシピ。スープやパエリア、リゾットのベースとして料理の格を一段と引き上げます。

↓ 材料 ↓ 手順

古くから海辺の食文化では、食材を余すことなく使い切る知恵が受け継がれてきました。捨ててしまいがちなエビの頭と殻を、じっくりと炒めて丁寧に煮出すことで、驚くほど濃厚で芳醇な香りの出汁が出来上がります。炒めた際に引き出される鮮やかなオレンジ色の油こそ、旨味の結晶です。

鮮やかなオレンジ色のエビ出汁を花柄の陶器に注ぎ入れる様子。
鮮やかなオレンジ色のエビ出汁を花柄の陶器に注ぎ入れる様子。
準備時間15 mins
調理時間40 mins
合計時間55 mins
分量約4カップ分
難易度普通
カロリー60 kcal

材料

作り方

  1. 1エビの殻を下処理する
    ステンレスのトレイに置かれたブラックタイガーエビの頭と殻。

    ブラックタイガーエビの頭と殻を取り分け、背わたがある場合は丁寧に取り除きます。集めた殻と頭を清潔なトレイに並べ、後の炒め工程に備えます。

    Tip: 身とは分けて殻と頭を保存しておくことが、濃厚な香りを引き出す秘訣です。
  2. 2油を熱する
    ステンレス鍋にサラダ油を注ぐ様子。

    大きめのステンレス鍋を中火から強火にかけます。たっぷりのサラダ油を入れ、鍋底全体に行き渡るようにします。油を多めに使うことで、殻をしっかりと揚げ焼きにできます。

    Tip: 多めの油で揚げるように熱することで、エビ特有の旨味成分である油分が効率よく溶け出します。
  3. 3エビの殻を炒める
    熱した油にエビの頭と殻を加える様子。

    油が熱くなったら、慎重にエビの頭と殻を加えます。香ばしい香りが立ち、焼き色がつくまでしっかりと炒めます。この焼き色が、濃厚な旨味の土台となります。

    Tip: 投入時に水分で油が跳ねることがあるので、注意してください。
  4. 4香りが立つまで炒め合わせる
    鍋の中でエビの頭と殻が鮮やかなオレンジ色に変化する様子。

    菜箸やヘラで絶えず混ぜながら炒めます。全体が鮮やかなオレンジ色になり、芳醇な香りが漂ってくるまでじっくりと火を通します。

    Tip: 焦がさないように常に混ぜ続けることで、ムラなく旨味を抽出できます。
  5. 5エビの油を抽出する
    マッシャーでエビの頭を押し潰し、オレンジ色の油を出す様子。

    金属製のマッシャーを使って、鍋の中のエビの頭をしっかりと押し潰します。こうすることで、頭の中に詰まった濃厚なオレンジ色のエビオイルを絞り出します。

    Tip: この工程が、プロのような深みのある色とコクを出すための最重要ポイントです。
  6. 6香味野菜を加える
    炒めたエビの殻にスライスしたにんにくと玉ねぎを加える様子。

    スライスしたにんにくと玉ねぎを鍋に加えます。炒めた殻と混ぜ合わせ、野菜がしんなりとして香りが立つまで炒めます。

    Tip: 香味野菜は殻からしっかり油が出てから加えることで、焦げ付きを防ぎつつ香りを移せます。
  7. 7野菜を炒め合わせる
    にんにくと玉ねぎを殻と混ぜ合わせる様子。

    菜箸を使って、野菜と殻を全体に絡めるように炒めます。玉ねぎが透き通り、にんにくが黄金色になるまで加熱します。

    Tip: 野菜にしっかりと火を通すことで、出汁に優しい甘みと奥行きが生まれます。
  8. 8水を加える
    鍋にピッチャーから水を注ぎ入れる様子。

    準備しておいた水を鍋に静かに注ぎ入れます。ここからゆっくりと煮出し、出汁のベースを作っていきます。

    Tip: 少しずつ加えることで、鍋の温度を急激に下げずに調理できます。
  9. 9アクを取る
    レードルで煮汁の表面に浮かぶアクを取り除く様子。

    沸騰してくると白い泡のようなアクが浮いてきます。金属製のレードルで丁寧にすくい取り、透き通った味わいに仕上げます。

    Tip: 沸騰直後の丁寧なアク取りが、雑味のない上品な出汁への近道です。
  10. 10バターを加える
    煮汁にバターを落とし、菜箸で溶かす様子。

    最後にバターを加え、完全に溶けるまで菜箸で混ぜ合わせます。バターのコクが加わることで、味に深みと滑らかな質感が生まれます。

    Tip: バターは溶け残らないよう、しっかりと全体に馴染ませてください。
  11. 11攪拌して旨味を引き出す
    フードプロセッサーでエビの殻と煮汁をペースト状にする様子。

    30分ほど煮込んだ後、殻と頭を一旦取り出し、フードプロセッサーに移します。滑らかなオレンジ色のペースト状になるまでしっかり攪拌します。

    Tip: 細かく砕くことで、殻の隅々に残った旨味成分を余すことなく抽出できます。
  12. 12濾して仕上げる
    目の細かいザルでペーストを濾し、エキスを絞り出す様子。

    砕いた混合物を目の細かいザルで濾します。菜箸やヘラでしっかりと押し付け、旨味が凝縮されたエキスをボウルに絞り出します。

    Tip: 最後の一滴まで絞り出すことで、濃厚なエビの風味を存分に楽しめます。

保存と冷凍方法

冷蔵保存
最大4日間
密閉容器またはガラス瓶に入れて冷蔵庫で保存してください。
冷凍保存
最大3ヶ月
製氷皿で小分けにして冷凍し、凍ったら保存袋に移すと使い勝手が良いです。
再加熱
5分
冷蔵ならそのまま、冷凍なら凍ったままスープやソースのベースとして加えて加熱調理してください。

カロリー消費

マインドフル・ウォーキング
15分間の意識的なウォーキングでリフレッシュ。
食材の買い物
20分程度の散策気分での食材探し。
キッチン掃除
20分間の軽快なキッチンの片付け。

よくある質問

殻を炒めることでタンパク質が香ばしく変化し、エビの旨味が詰まった鮮やかなオレンジ色の油が抽出されるためです。この油がコクと風味の決め手になります。
はい、殻付きの生の海老であればどんな種類でも大丈夫です。品種によって色や風味の強さが少し異なりますが、どれも美味しく仕上がります。
必須ではありませんが、強くおすすめします。殻を細かく砕くことで風味成分を最大限に引き出せるため、より濃厚でクリーミーな味わいになります。
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