鉄観音茶香る
豚バラ肉の極上角煮
鉄観音茶の華やかな香りで、いつもの豚の角煮をワンランク上の味わいに。ジューシーな豚肉とサクサクに揚げた茶葉に、甘辛いタレが絡む絶品レシピです。
料理に茶葉を取り入れるのは、脂っこさを和らげながら上品な香りを添える、古くから親しまれてきた手法です。このレシピでは、高級な烏龍茶である鉄観音を抽出し、さらにサクサクになるまで軽く揚げることで、柔らかな豚バラ肉に芳醇な風味と心地よい食感のアクセントを加えています。おもてなしにもぴったりの一品です。
材料
- 500 g 豚バラ肉(三枚肉)
- 15 g 鉄観音茶葉(烏龍茶)
- 2 sprigs 長ねぎ(分けて使用)
- 3 slices 生姜薄切り
- 2 tbsp 料理酒
- 2 tbsp 薄口醤油
- 1 tbsp 水溶き片栗粉
- 1 tbsp サラダ油
- to garnish 白いりごま(飾り用)
作り方
- 1豚バラ肉を切る

赤身と脂身が三層になった豚バラ肉(三枚肉)を用意します。清潔なまな板に置き、よく切れる包丁で一口大の均等な角切りにします。大きさを揃えることで、火の通りが均一になり、味もしっかりと染み込みます。
Tip: 切る前に豚肉を30分ほど冷凍庫に入れて半冷凍状態にすると、切りやすくなります。 - 2豚肉を下茹でする

鍋に冷水と豚バラ肉を入れます。結んだ長ねぎ、生姜の薄切り、料理酒、薄口醤油を加えます。強火にかけて沸騰させ、箸がスッと刺さるくらい柔らかくなるまで約20分煮込み、鍋から取り出します。
Tip: 水から煮始めることで、豚肉の臭みやアクがゆっくりと引き出され、すっきりとした味わいに仕上がります。 - 3茶葉を抽出する

ガラスボウルに鉄観音茶葉を入れ、熱湯を注いで香りを引き出します。少し時間を置いてから、揚げる準備として余分な水分をしっかりと切っておきます。
Tip: 後で揚げる際に油がはねないよう、茶葉の水気はキッチンペーパーなどでしっかりと拭き取ってください。 - 4茶葉を揚げる

フライパンにサラダ油を熱し、中温(約170℃)になったら水気を切った茶葉をそっと入れます。サクサクになり、香ばしい香りが立つまで揚げたら、網じゃくしなどですくい出し、別皿に取り出しておきます。
Tip: 茶葉はすぐに焦げて苦味が出やすいため、揚げている間は目を離さず、香りが立ったらすぐに取り出してください。 - 5豚バラ肉を炒める

お茶の香りが移った油が残るフライパンに、下茹でした豚バラ肉を加えます。表面に美味しそうな焼き色がつき、軽くカリッとするまで短時間炒めます。油っぽくなるのを防ぐため、余分な油はキッチンペーパーで拭き取るか、流し出してください。
Tip: 同じ油で豚肉を炒めることで、鉄観音茶の華やかな香りがお肉にしっかりと染み込みます。 - 6味付けをする

余分な油を取り除いたフライパンを再び火にかけます。料理酒と薄口醤油を豚肉に直接加え、全体に味が馴染み、しっかりとコーティングされるように炒め合わせます。
Tip: 料理酒はフライパンの熱い鍋肌に沿って回し入れると、素早くアルコールが飛び、香りがより一層引き立ちます。 - 7とろみをつけて仕上げる

フライパンに水溶き片栗粉を加えてソースにとろみをつけ、先ほど揚げた鉄観音茶葉を戻し入れます。サッと全体を混ぜ合わせ、豚肉に香ばしいタレと茶葉が均等に絡めば完成です。
Tip: この段階で茶葉を炒めすぎないように注意してください。サクサクの食感を残すことで、柔らかなお肉との絶妙なコントラストが生まれます。