プリプリ!ザリガニ
尾の身の旨辛炒め丼(麻辣ザリガニ丼)
プリプリのザリガニの尾を、コク深いピーシェン豆板醤でスパイシーに炒めました。炊き立てのご飯にたっぷりとのせた、究極のスタミナ丼です。
中国で「マーラー・シャオロンシア」として親しまれているザリガニ炒めは、夜食の定番ストリートフード。今回はその美味しさをそのままに、殻をむいた尾の身を使って手軽な丼スタイルにアレンジしました。ピーシェン豆板醤から引き出した鮮やかな赤い油が、一口ごとに食欲をそそります。
材料
- 500 g ザリガニの尾の身(生)
- 2 bowls 温かいご飯
- 3 slices 生姜のスライス
- 2 stalks 長ねぎ
- 1 tbsp 料理酒
- 3 cloves にんにく(みじん切り)
- 1 tbsp ピーシェン豆板醤
- 1 tbsp 薄口醤油
- 1 tbsp オイスターソース
- 1 tbsp トマトケチャップ
- 2 tbsp 水溶き片栗粉
- 2 tbsp サラダ油
作り方
- 1ザリガニを下茹でする

鍋にたっぷりの水と生のザリガニの尾、生姜のスライス、長ねぎ、料理酒を入れて火にかけます。水から茹で始めることで、魚介特有の臭みを取り除き、香りをしっかりと浸透させます。
Tip: 水から加熱することで、身を硬くしすぎず、汚れやアクを効率よく排出できます。 - 2茹で上がったザリガニをザルに上げる

お湯が完全に沸騰し、ザリガニの殻が鮮やかな赤色になったら、網じゃくしなどを使って丁寧に取り出します。水分をしっかり切ってから、殻をむく工程へ進みます。
Tip: この後さらに炒めるため、ここでは完全に火を通しすぎないように注意しましょう。 - 3ザリガニの殻をむく

ザリガニの粗熱が取れたら、手で殻をむいていきます。背中側から殻を割り、中の柔らかな身を傷つけないように取り出してください。殻の破片が残らないよう丁寧に確認します。
Tip: むきにくい場合は、背中にキッチンバサミで一本切れ目を入れると、つるりと簡単にむけます。 - 4香味野菜を炒める

中華鍋またはフライパンに油を引き、中火で熱します。みじん切りにしたにんにくと生姜を加え、焦がさないように絶えず動かしながら、良い香りが立つまでじっくり炒めます。
Tip: にんにくは焦げると苦味が出るので、弱めの中火で香りを油に移すのがポイントです。 - 5豆板醤を加えて色を出す

ピーシェン豆板醤を加え、さらに炒め合わせます。豆板醤の成分が油に溶け出し、全体が鮮やかな深い赤色に変わるまで加熱することで、旨味と辛味を最大限に引き出します。
Tip: 豆板醤をしっかり炒めることで、発酵由来のコクが増し、本格的な四川の風味になります。 - 6ザリガニの身を炒め合わせる

むいておいたザリガニの身をフライパンに入れます。ザリガニが崩れないよう優しく、かつ手早くかき混ぜて、全体に赤い油をしっかりとコーティングします。
Tip: ザリガニにはすでに火が通っているため、ここではソースを絡めるだけで十分です。 - 7調味料で味を整える

薄口醤油とオイスターソースを加えます。強火にしてサッと炒め合わせ、醤油の香ばしい香りを立たせながら、肉厚なザリガニの身に旨味を浸透させます。
Tip: 加熱しすぎると身が縮んでしまうので、調味料を加えたらスピーディーに仕上げましょう。 - 8隠し味のケチャップを加える

トマトケチャップを加えます。ケチャップの程よい酸味と甘みが、豆板醤の塩味をまろやかにし、料理全体に美しい照りと食欲をそそる鮮やかな色合いを与えます。
Tip: 本格的な辛さが好みの場合は減らしても良いですが、照りとコクを出すためには少し入れるのがおすすめです。 - 9水溶き片栗粉でとろみをつける

仕上げに水溶き片栗粉を回し入れます。入れた瞬間に素早く全体を混ぜ合わせることで、ダマになるのを防ぎ、具材にソースがしっかりと絡むとろみを生み出します。
Tip: 片栗粉は沈殿しやすいので、フライパンに入れる直前にもう一度しっかり混ぜてください。 - 10照りが出るまで煮詰める

中火で加熱を続け、ソースがふつふつとして透明感が出てきたら完成です。ソースがザリガニに重厚に絡みついたら火を止め、炊き立てのご飯の上にたっぷりと盛り付けてください。
Tip: 余熱でもとろみが強くなるので、少し緩いかなと感じるくらいで火を止めるのがベストな仕上がりです。