陝西省名物!手打ち「沾水麺(ジャンシュイミェン)」トマト卵
つけ汁添え

作者 DishFrames
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つるつるの手打ち幅広麺を、爽やかなトマトと卵のつけ汁で楽しむ陝西省の伝統料理。モチモチとした食感と小麦本来の香りがたまらない一品です。

↓ 材料 ↓ 手順

「沾水麺(ジャンシュイミェン)」は、中国・陝西省で親しまれている心温まる郷土料理です。茹で上げた麺をあえてお湯に入れたまま供し、食べる直前に濃厚なつけ汁にくぐらせるスタイルが特徴。手打ちならではの力強いコシと、小麦の素朴な味わいを存分に堪能できる、麺好きにはたまらない名作です。

透き通ったお湯に浮かぶ手打ち幅広麺と、色鮮やかなトマト卵のつけ汁。
透き通ったお湯に浮かぶ手打ち幅広麺と、色鮮やかなトマト卵のつけ汁。
準備時間1 hr 15 mins
調理時間15 mins
合計時間1 hr 30 mins
分量2〜3人分
難易度普通
カロリー550 kcal

材料

作り方

  1. 1粉と塩を混ぜる
    ボウルに入った粉に箸で水を混ぜ合わせる様子

    大きなボウルに中力粉と塩を入れ、箸でかき混ぜながら少しずつ水を加えます。全体がポロポロとしたそぼろ状になるまで混ぜてください。

    Tip: 水を少しずつ加えることで、生地がベタつかず、均一に水分を行き渡らせることができます。
  2. 2生地をこねる
    ボウルの中で両手を使って生地を力強くこねる様子

    そぼろ状になった生地をひとまとめにし、手で力強くこねます。表面が滑らかでなくても、全体がしっかりとした塊になれば大丈夫です。

    Tip: 生地が乾燥してまとまりにくい場合は、直接水を足すのではなく、手を少し濡らしてこねてみてください。
  3. 3生地を寝かせる
    生地が入ったボウルに金属製の蓋を被せる様子

    乾燥を防ぐためにボウルに蓋をし、30分間寝かせます。途中で一度取り出し、数回こね直すと、驚くほど滑らかな質感に仕上がります。

    Tip: 寝かせることでグルテンが落ち着き、後の工程で生地が格段に伸ばしやすくなります。
  4. 4棒状にして切り分ける
    まな板の上で棒状に伸ばした生地を包丁で切る様子

    滑らかになった生地を細長い棒状に伸ばします。包丁を使い、太さが均等になるように数個のパーツに切り分けます。

    Tip: 各パーツの大きさを揃えることで、茹で上がりのムラを防ぐことができます。
  5. 5円盤状に伸ばす
    めん棒を使って生地を厚手の円盤状に広げる様子

    切り分けた生地を丸め、めん棒を使って厚さ1cm程度の円盤状に伸ばします。

    Tip: 伸ばす前に手のひらで軽く押しつぶしておくと、きれいな円形に仕上げやすくなります。
  6. 6油を塗る
    ハケを使って生地の表面に植物油を塗る様子

    円盤状にした生地の両面に植物油を薄く塗ります。ボウルに重ねて入れ、生地同士がくっつかないよう、また乾燥しないようにしっかりと油をなじませます。

    Tip: ここで油をたっぷり塗ることが、後で生地をスムーズに伸ばすための最大のポイントです。
  7. 7にんにくを潰す
    すり鉢とにんにくを使って、にんにくをペースト状にする様子

    にんにくをすり鉢に入れ、滑らかなペースト状になるまで丁寧に潰します。この伝統的な手法により、香りと旨味が最大限に引き出され、つけ汁の土台となります。

    Tip: 少量の塩を加えて潰すと、摩擦でより早く滑らかなペースト状になります。
  8. 8香りを引き出す
    にんにくと唐辛子が入ったボウルに熱い油を注ぎ、泡立っている様子

    耐熱ボウルに潰したにんにくと唐辛子粉を入れます。そこへ煙が出る直前まで熱した油を注ぎ、香りを一気に引き立たせます。

    Tip: 油の温度が重要です。注いだ瞬間に「ジューッ」と音がする熱さで、焦がさないよう香りを引き出しましょう。
  9. 9トマトを炒める
    中華鍋でトマトとねぎを箸を使って炒める様子

    鍋に少量の油を熱し、角切りにしたトマトとねぎを炒めます。トマトが柔らかくなり、水分が出てくるまで中火で加熱します。

    Tip: ヘラや箸でトマトを軽く押しつぶすようにすると、早く果汁が出て旨味が凝縮されます。
  10. 10スープのベースを作る
    中華鍋の中でトマトとねぎが煮込まれている様子

    トマトが十分柔らかくなったら熱湯を注ぎます。これがつけ汁のベースとなります。火を弱めて軽く煮込み、全体の味を馴染ませます。

    Tip: 水の代わりに熱湯を使うことで調理温度を下げず、トマトの鮮やかな色と食感を損なわずに仕上げられます。
  11. 11卵を回し入れる
    沸騰したスープに溶き卵を細く注ぎ入れ、リボン状に固まる様子

    沸騰したスープに溶き卵を細い糸のようにゆっくりと回し入れます。数秒おいて卵がふわっと固まってから混ぜることで、美しいリボン状の食感が生まれます。

    Tip: スープを一定方向に回しながら、流れに逆らうように卵を入れると、より細かくきれいな卵の花が咲きます。
  12. 12つけ汁を仕上げる
    鮮やかな赤色のスープにパクチーを加え、スプーンで混ぜる様子

    出来上がったトマト卵スープを、先に用意したにんにく油のボウルに合わせます。仕上げに刻んだパクチーをたっぷり散らし、爽やかな香りを添えます。

    Tip: パクチーは色と香りを保つため、食べる直前に加えるのがベストです。
  13. 13生地を帯状に切る
    油を塗った生地を包丁で幅広の帯状に切り分ける様子

    寝かせておいた生地をまな板に乗せ、鋭い包丁で太さを揃えて帯状に切ります。これが手打ち麺の原型となります。

    Tip: 油を塗ってから30分以上寝かせることで、生地の弾力が適度に抜け、切りやすく伸ばしやすくなります。
  14. 14生地を平らに整える
    めん棒を使って帯状の生地をさらに平たく伸ばす様子

    帯状に切った生地をめん棒で軽く押さえるようにして、厚さを均一に整えます。表面の油のおかげで、生地を傷めずにスムーズに作業できます。

    Tip: 中央から端に向かって伸ばすと、端が薄くなりすぎず均一な厚みに仕上がります。
  15. 15麺を長く伸ばす
    両手で生地の端を持ち、垂直に長く引き伸ばす様子

    生地の両端を持ち、優しく上下に振りながら引き伸ばします。寝かせた効果でゴムのように伸び、長く幅広な麺に変化します。

    Tip: もし生地が戻ってしまう場合は、無理に伸ばさず数分置いてから再度挑戦してください。滑らかな動作で伸ばすのがコツです。
  16. 16麺と野菜を茹でる
    沸騰したお湯に幅広麺とレタスを投入する様子

    伸ばしたての麺とレタスを熱湯に入れ、さっと茹でます。麺に透明感が出て、レタスが鮮やかになれば完成です。

    Tip: 手打ちの幅広麺は火が通りやすく、1〜2分程度で絶妙なモチモチ食感になります。

保存と再加熱のポイント

冷蔵保存
2日間
スープと麺は別々の容器で保存してください。食べる際は、麺を熱湯で30秒ほどさっと茹で直すと食感が戻ります。
生地の保存
4時間
油を塗った未調理の生地は、乾燥しないようラップを密閉して常温で保存可能です。
温め直し
5分
スープは鍋で沸騰するまで温めてください。麺は電子レンジを使うと固くなりやすいため、おすすめしません。

カロリー消費

ランニング
時速9km程度のジョギングを約1時間。
バドミントン
アクティブな試合形式のプレーを約1時間10分。
ヨガ
心身を整えるマインドフルなヨガを約2時間45分。

よくある質問

お湯に浸しておくことで麺同士がくっつくのを防ぎ、さらに一口ごとにつけ汁にくぐらせることで、最後までスープの辛みと酸味を新鮮に味わうことができるからです。
手打ちが一番ですが、市販の幅広乾燥麺や、生パスタのラザニアシートを2〜3cm幅に切ったものでも代用可能です。
手にくっつかなくなるまで、大さじ1杯ずつ粉を足して調整してください。油を塗る前の段階で、生地がしっかりとしていて、かつ柔軟性がある状態が理想です。
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