濃厚クリーミー。本格すり鉢
作るバジルジェノベーゼ・スパゲッティ

作者 DishFrames
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イタリアの伝統に贅沢なアレンジを。すり鉢で丁寧に手作りした香り高いバジルペーストに、シルクのようなクリームと香ばしい松の実を添えた、至福の一皿です。

↓ 材料 ↓ 手順

伝統的なジェノベーゼは、新鮮なハーブを乳化させた傑作ですが、今回はそこに現代的な濃厚さを加えました。すり鉢を使うことでバジルとニンニクの力強い風味を引き出しつつ、隠し味のクリームがパスタ一本一本にソースを絡め、奥深い味わいを生み出します。

黄金色にローストされた松の実と削りたてのパルメザンチーズを添えた、美しい緑のジェノベーゼ・パスタ。
黄金色にローストされた松の実と削りたてのパルメザンチーズを添えた、美しい緑のジェノベーゼ・パスタ。
準備時間10 mins
調理時間15 mins
合計時間25 mins
分量2–3人分
難易度簡単
カロリー580 kcal

材料

作り方

  1. 1松の実をローストする
    ガス火の上のフライパンで松の実を煎っている様子。

    油を引かないフライパンに松の実を入れ、中火にかけます。焦げないように頻繁にフライパンを振り、香ばしいオイルの香りが立ってくるまで加熱します。薄くきつね色になったら、余熱で焦げるのを防ぐためすぐに皿に取り出します。

    Tip: 松の実は油分が多く、色づき始めると一気に焦げてしまうので、目を離さないようにしましょう。
  2. 2バジルとニンニクの下準備
    まな板の上で新鮮なバジルの葉を刻んでいる手元。

    バジルの葉を洗い、水気をしっかりと拭き取ります。まな板の上でバジルの葉と皮をむいたニンニクを合わせ、粗く刻みます。後ですり鉢にかけるため、ざっくりとした細かさで大丈夫です。

    Tip: バジルの葉が濡れていると、刻んだ際に傷んで黒ずみやすいため、完全に乾燥させてから切りましょう。
  3. 3パルメザンチーズを削る
    ステンレスのボウルにチーズグレーターでパルメザンチーズを削り入れている様子。

    ボウルにたっぷりのパルメザンチーズを削り入れます。細かめのチーズおろし器を使うと、ふわふわの質感になり、ソースにダマを作らずスムーズに溶け込みます。

    Tip: 市販の粉チーズよりも、ブロックから削りたてのものを使うほうが香りとクリーミーさが格段に良くなります。
  4. 4ベースの材料を合わせる
    石のすり鉢に刻んだバジルとニンニクを入れている様子。

    粗く刻んだバジル、ニンニク、そしてローストした松の実をすり鉢に入れます。まず固形物から始めることで、繊維を効率よく壊し、アロマオイルを十分に引き出すことができます。

    Tip: すり鉢が小さい場合は、数回に分けて作業すると、均一なペースト状に仕上がります。
  5. 5オリーブオイルを加える
    すり鉢の中の材料に黄金色のオリーブオイルを注いでいる様子。

    潰したハーブとナッツの上に、高品質なエクストラバージンオリーブオイルを注ぎます。オイルが潤滑剤の役割を果たし、滑らかなエマルション(乳化)状態のベースを作ります。

    Tip: 加熱しないソースなので、オリーブオイル自体の味が決め手になります。ぜひお気に入りの上質なオイルを使ってください。
  6. 6調味料で味を整える
    すり鉢の中の材料に黒胡椒を挽いている様子。

    塩をひとつまみ加え、ペッパーミルで挽きたての黒胡椒を振り入れます。調味料を加えたら、さらにすりこぎで叩くようにしながら、鮮やかな緑色のペースト状にしていきます。

    Tip: 挽きたての黒胡椒の香りが、チーズとオイルの濃厚なコクに心地よいアクセントを加えてくれます。
  7. 7ペースト状に仕上げる
    すり鉢とすりこぎを使い、滑らかなバジルペーストを作っている様子。

    すりこぎを使い、一定のリズムで円を描くように材料をすりつぶします。バジルとニンニクの繊維が完全になくなり、オイルやチーズと混ざり合って、素朴ながらも濃厚なペーストになるまで続けます。

    Tip: 時間がない場合はフードプロセッサーでも代用可能ですが、すり鉢で手作りしたほうが風味の重なりがより豊かになります。
  8. 8パスタを茹で上げる
    トングで茹で上がったスパゲッティを鍋から取り出している様子。

    スパゲッティがアルデンテに茹で上がったら、トングを使ってお湯から引き上げます。軽く水気を切り、熱いうちに大きなボウルやバットに移します。

    Tip: パスタを水で洗わないでください。表面に残ったデンプン質が、ペーストやクリームソースをパスタに定着させる役割を果たします。
  9. 9フレッシュペーストを和える
    熱いパスタの上に手作りバジルペーストをのせている様子。

    熱々のスパゲッティの上に、出来立てのジェノベーゼペーストをたっぷりのせます。パスタの予熱でチーズが溶け出し、バジルとニンニクの香りが一気に広がります。

    Tip: 1人前あたり大さじ2〜3杯が目安ですが、お好みの濃さに合わせて調整してください。
  10. 10クリームソースを加える
    ペーストがのったパスタに白いクリームソースを注いでいる様子。

    パスタとペーストの上に、生クリーム(またはクリームソース)を回しかけます。これにより、バジルの刺激的な香りがまろやかになり、ベルベットのような口当たりに仕上がります。

    Tip: 生クリームに少量の追いパルメザンチーズを混ぜておくと、よりプロっぽい濃厚な仕上がりになります。
  11. 11全体をよく混ぜ合わせる
    トングでパスタ、ペースト、クリームを混ぜ合わせている様子。

    トングを使って、スパゲッティと二種類のソースを力強く混ぜ合わせます。ソースが完全に乳化し、パスタの表面にツヤのある薄緑色のコーティングができるまで手早く作業します。

    Tip: パスタが熱いうちに混ぜることが、ソースを分離させず滑らかに仕上げる最大のポイントです。
  12. 12松の実を散らして完成
    皿に盛り付けたジェノベーゼパスタの上に松の実をトッピングしている様子。

    パスタを器に盛り付け、最後にローストしておいた松の実を散らします。松の実のナッツらしいコクとカリッとした食感が、料理に奥行きを与えてくれます。

    Tip: トングを使ってパスタを高く巻き上げるように盛り付けると、レストランのような美しい見た目になります。

保存方法と再加熱のポイント

冷蔵保存
2 weeks
余ったペーストは清潔な瓶に入れ、表面をオリーブオイルの層で覆っておくと酸化(変色)を防げます。
冷凍保存
3 months
製氷皿に入れて凍らせると、使いたい分だけ取り出せて便利です。使う時は常温で自然解凍してください。
温め直し
2–3 min
フライパンに少量の水と一緒に入れ、ごく弱火で和えるように温めます。沸騰させると香りが飛ぶので注意してください。

カロリー消費

ランニング
中速(時速約9km)で約60分
サイクリング
ゆったりしたペース(時速約15km)で約1時間30分
ズンバ
エネルギッシュなダンスを約75分

よくある質問

はい、時短になります。ただし、回しすぎると熱でバジルの香りが飛びやすいため、パルス(断続的)機能を使って、少し食感が残る程度に仕上げるのが本場流です。
ローストしたクルミやカシューナッツがおすすめです。松の実と同様のコクと食感を加えることができます。
切れ味の悪い包丁でバジルを叩きすぎたり、高速ミキサーでオリーブオイルを激しく撹拌しすぎたりすると苦味が出ることがあります。すり鉢を使うことで、この酸化反応を抑えられます。
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