濃厚な卵ソースが絡む
厚切りベーコンのフェットチーネ・カルボナーラ

作者 DishFrames
0
0/5 (0)

卵黄とパルメザンチーズ、カリカリのベーコンで作る本場ローマ風カルボナーラ。生クリームを使わず、余熱で仕上げるシルキーで濃厚なソースの作り方をマスターしましょう。

↓ 材料 ↓ 手順

本来はグアンチャーレを使いますが、このレシピでは手に入りやすい厚切りベーコンとパルメザンチーズを使い、贅沢でクリーミーな仕上がりを目指します。成功の鍵は、卵が固まらないように余熱を上手に使って、パスタ一本一本を濃厚なソースでコーティングすることです。

カリカリのベーコンとパルメザンチーズを添えた、艶やかなフェットチーネ・カルボナーラ
カリカリのベーコンとパルメザンチーズを添えた、艶やかなフェットチーネ・カルボナーラ
準備時間10 mins
調理時間15 mins
合計時間25 mins
分量2人分
難易度普通
カロリー650 kcal

材料

作り方

  1. 1卵黄を準備する
    白い陶器のボウルに入った3つの鮮やかな卵黄。

    卵を白身と黄身に丁寧に分け、黄身を綺麗なボウルに入れます。これが生クリームを使わずにカルボナーラを濃厚に仕上げるベースになり、独特のクリーミーな食感を生み出します。

    Tip: 卵はあらかじめ常温に戻しておくと、後でチーズと混ざりやすくなり、乳化もスムーズになります。
  2. 2パルメザンチーズを加える
    ボウルの中の卵黄を覆う、細かく削られた白いパルメザンチーズ。

    卵黄の上にパルメザンチーズをたっぷり削り入れます。チーズの塩気と旨味(ウマミ)はソースの味を決定づけるだけでなく、熱いパスタに絡んだ際にソースにとろみをつける役割も果たします。

    Tip: 最高の結果を得るために、塊のパルメザンチーズをその場ですりおろして使いましょう。細かいほど均一に溶けます。
  3. 3卵とチーズを混ぜ合わせる
    白いボウルの中で卵黄とパルメザンチーズをフォークで混ぜている様子。

    ボウルの中で卵黄とパルメザンチーズを合わせ、フォークを使って滑らかなペースト状になるまでしっかり混ぜます。さらに少量の黒こしょうを加え、他の準備ができるまで置いておきます。

    Tip: ダマにならないよう、チーズが卵黄に完全に馴染んで均一な状態になるまで混ぜるのがポイントです。
  4. 4黒こしょうで風味をつける
    ボウルの中の黄色い卵ソースに散らされた粗挽きの黒こしょう。

    混ぜ合わせた卵ソースに、挽きたての黒こしょうをたっぷりと加えます。こしょうのピリッとした刺激が、濃厚な乳製品の風味と見事なコントラストを生み、味に奥行きを与えます。

    Tip: この料理には、市販の粉末よりも香りが格段に強い「挽きたて」の黒こしょうが欠かせません。
  5. 5ベーコンを切る
    木製のまな板の上で、厚切りベーコンを細長い短冊状に切っている様子。

    厚切りベーコンをまな板に置き、均一な大きさの短冊状にカットします。大きさを揃えて切ることで、炒める際に火の通りが均一になり、仕上げの食感に一体感が出ます。

    Tip: ベーコンを冷凍庫で10分ほど冷やしてから切ると、身が締まって綺麗にカットしやすくなります。
  6. 6ベーコンを炒める
    ステンレスのフライパンに入れられた短冊状のベーコン。

    ステンレスのフライパンにベーコンを入れ、中火にかけます。表面がカリカリのきつね色になるまで炒め、ベーコンの旨味が詰まった脂をしっかりと引き出してください。

    Tip: 冷たい状態のフライパンから炒め始めると、脂がじっくり溶け出し、焦げずにカリッと仕上がります。
  7. 7トッピング用のベーコンを取り出す
    フライパンの中のカリカリに焼けたベーコンをトングで持ち上げている様子。

    ベーコンが色濃くカリカリになったら、トングを使って一部を別のお皿に取り出しておきます。これは最後に盛り付ける際のトッピングとして、食感のアクセントに使用します。

    Tip: フライパンに残ったベーコンの脂は捨てないでください。これがパスタソースの重要なベースになります。
  8. 8茹で汁に塩を加える
    大きな鍋の沸騰したお湯に海塩を振り入れている様子。

    大きな鍋にお湯をたっぷり沸かし、海塩を惜しみなく加えます。パスタが水分を吸収する際に味をつける唯一のチャンスなので、適切な塩加減が重要です。

    Tip: 「お湯が海のようにしょっぱい」と感じるくらいの塩分濃度が、パスタを美味しく茹で上げる秘訣です。
  9. 9オリーブオイルを加える
    沸騰したお湯の表面に浮かぶ黄金色のオリーブオイル。

    沸騰したお湯に少量のオリーブオイルを垂らします。これによりお湯の表面張力が抑えられ、フェットチーネのような長い麺が茹で始めにくっつくのを防ぐ助けになります。

    Tip: オイルを入れた直後にお湯をさっとかき混ぜて、表面全体に広がるようにしましょう。
  10. 10フェットチーネを茹でる
    鍋の中で沸騰しているフェットチーネのパスタ。

    沸騰したお湯にフェットチーネを入れ、約9分間茹でます。中心にわずかな芯が残る「アルデンテ」の状態を目指しましょう。柔らかすぎず、心地よい歯ごたえがあるのが理想です。

    Tip: 後でフライパンでも加熱されるため、茹ですぎに注意し、規定時間より少し早めに硬さを確認してください。
  11. 11パスタを湯切りする
    茹で上がった幅広のパスタが金属のザルに入っている様子。

    パスタが茹で上がったらザルに上げてお湯を切ります。この際、ソースを滑らかに仕上げるための「茹で汁」を少し取っておくことを忘れないでください。パスタが冷めないよう素早く作業します。

    Tip: 茹で汁に含まれるデンプンが、卵と脂を乳化させてソースをクリーミーにする秘密の材料になります。
  12. 12パスタとベーコンを合わせる
    ベーコンの脂が入ったフライパンにフェットチーネを加える様子。

    茹で上がったパスタを、ベーコンの脂が残ったフライパンに直接加えます。弱火でさっと絡め、麺全体にベーコンの旨味をコーティングしてください。これがソースを密着させる土台になります。

    Tip: パスタを水で洗うのは厳禁です!表面のデンプンが、卵ソースをしっかりと麺に絡ませる役割を担います。
  13. 13卵ソースを加える
    トングでパスタを混ぜながら、黄色い卵ソースを回し入れている様子。

    ここで**必ず火を止めます**。準備しておいた卵とチーズのソースをパスタの上から回し入れます。パスタの余熱だけで卵に火を通し、固まらせずにクリーミーな状態へと変化させます。

    Tip: フライパンが熱すぎるとスクランブルエッグになってしまいます。心配な場合はコンロから外して作業しましょう。
  14. 14素早く混ぜて乳化させる
    濃厚な卵ソースとベーコン、黒こしょうが絡み合った艶やかなフェットチーネのアップ。

    トングを使い、パスタを素早く絶え間なくかき混ぜます。余熱でチーズが溶け、卵と茹で汁が乳化することで、フェットチーネ全体に濃厚なソースが絡みつきます。艶が出たらすぐに盛り付けましょう。

    Tip: スピードが命です!動きを止めずに混ぜ続けることで、卵が滑らかなクリーム状になります。ソースが硬い場合は茹で汁を少し足してください。

保存と温め直しについて

冷蔵保存
2 days
密封容器に入れて保存してください。冷めるとソースが固まり、なめらかさが失われることがあります。
温め直し
5 min
少量の水か牛乳を加え、フライパンで弱火で優しく温めてください。電子レンジは卵が固まってしまうため避けてください。

カロリー消費

ランニング
一定のペース(時速約9km)で約65分間。
サイクリング
ゆったりとしたペース(時速約15km)で約1時間45分間。
バドミントン
活発なプレーを約1時間20分間。

よくある質問

フライパンの温度が高すぎたことが原因です。卵を加える前に必ず火を止め、フライパンを少し落ち着かせてから混ぜるようにしましょう。
卵黄のみを使用することで、全卵を使うよりもはるかに濃厚で贅沢な食感と、食欲をそそる鮮やかな黄金色に仕上がります。
本場の伝統的な手法では入れませんが、フェットチーネのような幅広の麺はくっつきやすいため、少量のオイルを入れると家庭でも扱いやすくなります。
可能ですが、塊から削りたてのパルミジャーノ・レッジャーノを使うと、香りとコク、そしてソースの溶け具合が格段に良くなります。
No ratings yet

このレシピをどう評価しますか?